リハーサルは大荷物で& コンチェルトってなに?

今日は暖かいですね!
杉並区にお邪魔してリハーサル3日目。
マイスタジオでは、この期間入場人数制限オーバーなので、 こちらのスタジオピオティータさんをお借りしています。

リュックの中は、楽譜の他に、お弁当、お茶、魔法のドリンク、浄水ボトル、除菌スプレー、演奏用マスク、などなんだか前より荷物増えましたね!
私にとっては重い〜!!
普段お箸より重いものは持たない?ほぼ手ぶらで行動する人なのに。。。

さて、普段1人で練習している曲を弦楽と合わせて音を出せる至福の喜び!
コンチェルトって、例えばピアノコンチェルトなんか想像すると、ピアノが主役のスター感満載!ですが、やはりこのバロック時代のコンチェルトですと、チェンバロが主役のスター!っていうよりは、アンサンブル感の喜びに溢れるのでございます。そんなことを実感する幸せなリハーサル。

では、ここからはまた、最近お友達になった方向け。
音楽業界と全く違う世界にいるお友達が増えていて、コンサートの内容についてそして率直に質問されます。。

“2月12日と3月4日のコンサートの内容の違いはなんですか?”
“どちらがオススメですか?”
と聞かれるので、ここでお答えしましょう。よくご存知の方はスルーしてくださいね!

まず2月12日のコンサートについてです。
前半の演目がバッハのチェンバロコンチェルト2曲です。チェンバロが主役で、弦楽器が伴奏をしてくれる形式の曲です。
こういうスタイルの曲は、演奏する機会が稀です。
しかも、コンチェルト2曲するのは今回初めてです!

今までの数少ない経験を思い出してみると…

まず今回の演目1曲目、ニ長調のコンチェルトです。
こちらは譜面に97年という記録があり、その時以来です。
次に2曲目のニ短調のコンチェルト、こちらは国内のオーケストラにお招きいただいて演奏するという本番を3回いただきました。
初めて一緒に合わせるメンバー、初めての指揮者との共演は、リハーサルも数少ないし、本当にドキドキでした。
1番最近では5年くらい前かな?チェンバロフェスティバルで弾かせてせていただきましたが、この時が、初のバロックピッチでの演奏でした。
しかし、フェスティバルの中での演目でしたからこれまたリハーサルも少なく、タイトでした。
そんなわけで、今回2曲並べて演奏すること自体すごいんですが、一緒に演奏してくださる寺神戸亮さんは、1番多く共演機会のあるヴァイオリン奏者なので、よくわかりあえていると言うことに大きな安心感が持てます。

会場は人数制限半数で、ゆとりのお席なので安心しておいでくださいますよう。
明日は朝7時にマイチェンバロがスタジオから出発!久しぶりのステージへのお出かけにシロくんもウキウキしています。

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