最初のレッスン
4月は、お二人の方がチェンバロ体験レッスンに来られました。
レッスン風景です。
まずは鍵盤を触ってもらいます。
ほとんどの方が、「鍵盤を押し下げる途中にひっかかりがあるので驚かれます。
それから音の出る仕組み部分をお見せして、そのひっかかりが何かを理解してもらいます。
再び鍵盤に指を置き、音の出し方を体感してもらいます。
音の離し方も体感してもらいます。ダンパーのかけ方です。
こんなことをしていたらあっという間に体験30分が経ってしまいます。
でも、この基本に馴染むことがまずは大切なので、ここをしっかり覚えてもらうことが初めの一歩となります。
そして、さらにチェンバロを弾きたいと思う人は、ピアノを弾くことを禁止されます。
こういうチェンバロ基本のキ・・から、私のレッスンを受けてもらうことに意味があるかしら、と思うこともありますが、チェンバロの表現力は、ここから始まるのですよね。そこには私のチェンバロに対する情熱が入っているので、それが伝わっている!という手ごたえがあります。
そういうレッスンを通してチェンバロを好きになってくれることが嬉しいです。
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Mayako
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