チェンバロ

こんにちは、事務局連投です。

いまさらなタイトルですが、7月のチェンバロ・フェスティバルには昨年のHAKUJU HALLでのコンサートでお披露目した白い楽器を持って行きます。

この楽器です。コンサートで使うのは、今回で2回目です。
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第1回~第3回までのチェンバロ・フェスティバルに持って行ったのは、「黒いシノワズリ」でした。浜離宮朝日ホールでのバッハ連続演奏会のときもそうでした。この公式サイトのdiscographyのページに載っているCDジャケットにもたびたび登場している楽器です。
TOCCATAS ですから、曽根麻矢子の楽器と言うと「黒いシノワズリ」を思い出される方も多いことでしょう。
この楽器は、昨年、新しい楽器が東京にやって来たときにパリに帰って行きました。今、曽根麻矢子のパートナーは白い楽器です。そして、今回のチェンバロ・フェスティバルの1日目のリサイタル(平均律第2巻)は、新しい白い楽器でバッハを弾く記念すべき最初のコンサートなのです。

チケットのご案内は、こちらのチェンバロフェスティバル特設ページから

※ ちなみに自分の楽器をコンサート会場に持って行くのは、けっこう大変なことなので、会場にチェンバロが無い場合でも(それはごく普通のことです)、必ずしも自分の楽器を持って行くわけではなく、コンサートのために別途楽器を借りることも多いのですが、チェンバロ・フェスティバルには、もちろん持って行き、曽根麻矢子本人が弾く以外にもいくつかのプログラムで使う予定です。