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2021年にスタートした企画も、2024年11月11日に第7回です
曽根麻矢子 J.S.バッハ 連続演奏会《BWV》
(東京 Hakuju Hall)
フランスの名門レーベルERATOの名プロデューサーであるミシェル・ガルサンにスコット・ロスの遺志を継ぐ奏者として認められ、世界デビューを果たした名アルバム「バッハ:イギリス組曲集」(1991)から約30年。今やチェンバロ奏者の世界的第一人者として活躍する曽根麻矢子が、スイス在住のチェンバロ制作者デヴィッド・レイが曽根麻矢子のために長い時間をかけて制作した18世紀フレンチモデルの楽器を使用し、バッハのチェンバロ主要作品を5年半をかけて演奏する話題のコンサート・シリーズがスタート。2021年3月に第1回ゴルトベルク変奏曲、9月に第2回平均律クラヴィーア曲集第1巻、2022年3月にイギリス組曲、2022年9月にフランス組曲が、大好評のうちに終演しました。
次回《BWV》Ⅶ は
フランス風序曲、イタリア協奏曲、半音階的幻想曲とフーガ
チケット情報はHakuju Hallコンサート情報ページ https://www.hakujuhall.jp/schedule/index.phpの2024年11月のページをご覧ください。
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2020年6月13日のオンラインコンサート 「スコット・ロス追悼コンサート」から1曲(途中まで)。J.-H.D’Anglebert の Gigue
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Mayako Sone プロフィール
桐朋学園大学附属高校ピアノ科卒業。高校在学中にチェンバロと出会い、故鍋島元子に師事。1983年より通奏低音奏者としての活動を開始。
1986年ブルージュ国際チェンバロ・コンクールに入賞。その後渡欧を重ね、同コンクールの審査員であった故スコット・ロスに指導を受ける。ロスの夭逝後、彼の衣鉢を継ぐ奏者としてエラート・レーベルのプロデューサーに認められ、1991年に同レーベル初の日本人アーティストとしてCDデビューを果たした。
以後イスラエル室内オーケストラのツアーや録音に専属チェンバリストとして参加するほか、フランスおよびイタリア等のフェスティバル参加、現代舞踊家とのコラボレーションなど国際的に活躍。
日本国内でもリサイタル、室内楽と積極的な音楽活動を展開するとともにテレビ、ラジオへの出演、「いきなりパリジェンヌ」(小学館)の刊行など多才ぶりを見せている。
録音活動も活発に行い、エイベックス・クラシックスよりCDを多数リリースしている。
また、2003年からの全12回、6年にわたるJ.S.バッハ連続演奏会(浜離宮朝日ホール)に続き、2010年から2014年まで全12回のF.クープランとラモーのチェンバロ作品全曲演奏会(上野学園エオリアンホール)を行い、いずれも好評を博した。
1996年「第6回出光音楽賞」をチェンバロ奏者として初めて受賞。1997年飛騨古川音楽大賞奨励賞を受賞。
2011年より2018年、「チェンバロ・フェスティバルin東京」では芸術監督をつとめた。
2018年、フランスでおこなわれたスカルラッティのソナタ全555曲を演奏するフェスティバル「スカルラッティ555」に出演。その模様はラジオフランスでも放送された。
2019年、フランスのアサス城で開催された『スコット・ロス30周忌リサイタル』に出演。
2021年春より、HAKUJU HALLを舞台に、バッハの主要作品を数年間にわたって演奏するコンサートシリーズをスタートさせた。
また、シリーズに合わせた内容で、藤原一弘氏によるバッハオンライン講座をプロデュース
2022年新シリーズ『サロンで聴くフランス貴族の音楽』を企画している。
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