バロックダンス講座第一回目を開催いたしました

本日は、バロックダンサー岩佐樹里先生をお迎えし、松本記念音楽迎賓館にて《バロックダンス講座》を開催いたしました。

3月、5月、7月の月に一回ずつ、全3回で舞曲を学ぶ今回の講座。本日第1回目から、沢山の方がご参加くださいました。

今日は、「ブレ」と「ガヴォット」の2つを。

まずは初日ということで基本的なステップの種類から始め、
ゆっくりなテンポでの演奏を流しながら、簡単なステップを身体にしっかりと覚えさせてゆきます。

ブレとガヴォットの違い、それぞれのもつ舞曲としてのテンポ、踊れる舞曲と踊れない舞曲の違い、舞踏譜について等々。
岩佐先生のお話に、皆さん「なるほど」と頷いたり「へえ!」と驚いたり…。

そして、チェンバロを弾ける方には事前にご準備いただいた曲を実際に弾いていただき、皆さんで合わせて踊りました。

一拍目をどう感じるか?(どのような一拍目なのか?)
他の拍と一拍目の関わりは?? 

楽器に向かうだけでは分からなかったことが、体を通して手に入れられると良いなと思います。

当時、ダンスと音楽がどれほど密接な関係を持っていたのか。実際に自分自身の身体を通して体験することにより、その景色に質量や手触りといった、感覚の世界が広がってゆくようです。
今日はそんな第一日目だったかもしれません。

次回第2回目は、
「メヌエット」と「クーラント」です。

次回も楽しみですね!