マスタークラスと通奏低音講座を開催しました

    皆さん、こんにちは。そろそろ梅雨も明けるそうですね(と、書いてるそばから雨が降ってきました‥)!

    先週土曜は、【曽根マスタークラス】
    そして、日曜には、チェンバリスト植山けい先生による【通奏低音講座】全6回シリーズの第1回目が開催されました。

    今回のマスタークラスのテーマは、フランスの作曲家による作品とスカルラッティの作品。

    前回のマスタークラスから引き続き受講された方、今回初めてチェンバロを触るというピアノ教師の方、
    南フランスから遠路遥々通ってこられた方‥など、
    お陰様で回を増す毎に、マスタークラスの広がりを痛感します。

    さて、今回のマスタークラス、私自身が聴講していて印象深かったことをまとめてみました。

    ●クープランのプレリュードについて
    自由に弾く‥ということに苦労している方が多い。自由になるために、休むところを見付けてみる。

    ●アルペッジォの多様さについて
    目の前に美味しい料理があるのに、それをなんとなく食べてしまったら味わい切れないですよね。
    最高に味わって食べるには?

    ●弾きづらさについて
    いかに楽な体で弾くか。指換えの極意(極意なのでここでは書きません!)。

    ●スカルラッティについて
    「決める」ことがとても大事。アクセントの場所。楽しむことが何より重要。

    他にも、ピアノ教師の方からは「アーティキレーションの意味」についてのご質問があったり、
    チェンバロを学んでいる方にとって案外難しい低音の響かせ方についてのイメージの持ち方、
    舞曲勉強中にありがちな、形式にとらわれてメロディーが出てこない‥!方へのアドバイスなどなど。

    今回も曽根が声を大にしてお伝えしていたことは
    「チェンバロは歌える楽器」ということだったように思います。

    今回限り?特別に~と、おまけの1曲リサイタルもありました。

    受講、聴講の皆様、長い1日となりましたが、お疲れ様でした!

    さて、マスタークラスの翌日に行われた【通奏低音講座vol.3】は、
    前回のvol.2でもご指導いただいた植山けい先生をお招きしての講座。

    今回も全6回で1つのシリーズとなっており、最終回にはアンサンブルでの発表会が計画されています。

    Kay music academyも主催されている植山先生。

    ご自身が編み出した「数字早見表」(冷蔵庫に貼りましょう!とのご指導!)、初心者の方に書き込みやすいよう工夫された楽譜やテキスト、中級の方には装飾のバリエーションについて‥等々、
    緻密にご用意してくださった講座が進みました。

    海外に留学された方でないと知り得ない学術的、技術的側面をこの講座では、初心者の方から中級の方まで、隔てなく一緒に学んでいます。

    また、最終回に発表会があるということで、同じ目標に向けて皆で頑張ろう!と励ましあえることも、
    このシリーズの魅力の1つであるかなと思います。

    ついつい数字だらけでアップアップしてしまいそうな皆さんの背中を温かく押し、
    次回、第2回目の講座に向けて沢山の宿題や課題をかかげてくださった植山先生
    (どのように頑張ればよいのか、コツも伝授くださいました)

    ご自身の海外での経験話も沢山盛り込まれ、終始和やかな雰囲気での1日となりました。

    ご指導くださった植山けい先生、大変ありがとうございました。

    さて、9月にはまたマスタークラスが開催されます。受講生募集中です。

    【曽根麻矢子チェンバロマスタークラス】

    ●開催日・会場
    2019/9/7(土)10:00am開講
    松本記念音楽迎賓館(世田谷区岡本2-32-15)

    ●受講料10.000円(45分/1名)
     聴講料  5.000円(1日出入り自由)
        ※受講生は全てのレッスンを聴講できます。

    ●レッスン内容
    J.S.バッハの任意の曲。
    又は、フランスの作曲家による任意の曲。

    ★今回のマスタークラスも、ピアノ等の鍵盤経験者であれば、チェンバロは初めてでも受講可能です。

    ●お申込み、お問合せ
    clavecin.pl@gmail.com
    080-5693-9514

    それでは皆様、素敵な夏をお過ごしくださいますよう!